女優沢尻エリカさんがアメリカCNNの情報サイト「CNNGo」インタビューにて、「別に」発言後の涙の謝罪が事務所の指示だったことを明かしました。
当時のインタビュアー赤江珠緒さんがもらい泣きしてしまった120分の号泣インタビューの真実が
「CNNGo」に掲載された沢尻エリカさん初の全編英語インタビュー。沢尻エリカさんの生い立ちや日本の芸能事務所のシステムへの反抗、そして夫高城剛氏との生活など正直に率直に語っています。
その中で衝撃なのが2007年の流行語「別に・・」発言後の涙の謝罪が沢尻エリカさんの本意ではなく、当時の所属事務所「スターダスト」の指示だったというもの。
"That apology was a mistake!" says Sawajiri. "My agency told me I had to apologize, I kept refusing, I absolutely didn't want to do it. I told them 'this is my way'... but in the end I surrendered. That was my mistake."
(日本語訳)「あの謝罪は間違いでした!」沢尻は言った。「事務所が謝罪しなくてはいけないと言ったけれど、ずっと断っていたんです。 絶対したくなかった。これが私のやり方なんだから、と話したけど、、 結局私が折れたんです。あれは間違いでした」
2007年9月29日の舞台挨拶後、公式サイトで「諸悪の根源はすべて私にある」と謝罪、その後10月4日に「スーパーモーニング」にて独占インタビューが放送されました。
仕事観、恋愛観などを語ったあと、号泣しながら謝罪した沢尻エリカさんに赤江珠緒キャスターはもらい泣きしていましたが、あの謝罪がすべて事務所の指示によるものだったということです。
この英語インタビューの沢尻エリカさんの激白について本日各新聞がこぞって
『あの涙は演技だった!!』
と書き立てていますが、英語インタビュー記事を見れば分かる通り「演技だった」とは一言も書いてません。
タレントの発言、行動を全て制限する、日本の芸能事務所のシステムへの反抗が焦点となっています
自分の気持を貫けず、事務所の方針に屈してしまったことを後悔しているようです
「タレントが普通の生活を送ったり、意見を言ったりすることを制限するということは、日本の芸能界の問題点だと思います。」と語り、今後沢尻エリカさんは日本の芸能界で独立した立場を保ち個人の自由と創造の自由とのバランスをとっていけるか新しい形を模索していきたいということです。
「今私は演技したいし、歌いたいし、なんでもしてみたいんです! 今やりたいんです。自分の創造性をどんな形でもいいから発揮したい。」
日本のマスコミのように色眼鏡で見ない海外メディアで真実を全て吐き出しフレッシュになった沢尻エリカさんの今後の活躍に期待します