「私がブログであんなことを書いたのは、とにかく精神的に追い詰められてしまったからです。
ファンや仕事相手の皆さんに迷惑をかけてしまうことは重々、分かっていました。
しかし、デビューして以来、私が受けたイヤなことをいくつも思い出してしまって、どうしても芸能界という世界に我慢できなくなったんです。
私はもともと歌手になりたくて、この世界に入ってきました。
ある大手プロダクションのアーティスト養成スクールに通いながら、いつかデビューしたいという思いを持っていたんです。
そんな時、知り合いになったのが、最初に所属した芸能プロダクションの社長です。
『アーティストとしてすぐにデビューするのは難しいから、まずグラビアで顔と名前を売った方がいい』
と言われ、私はその事務所に所属することになりました。
(中略)
でも本当はグラビアがイヤで仕方なかったんです。
スタイルに自信もなかったし、家族に認めてもらえなかったのも辛かった。
私の母は、私が水着でメディアに露出することに、とにかく反対でした。
また、高校生だった妹も、私の仕事のせいで学校でイジメを受けていました。
辛かったことは事実ですが、でも、これは私的なことですから、芸能界を辞めようと思った直接の理由ではありません。
本当にイヤだったのは、仕事のために、
『TV局や大手広告代理店のエラい人と寝てこい!』
などと度々、“接待”を強要されたことです。そういう相手とは、まず社長を含めた3人で食事をします。
その日は、相手の顔を覚えさせられるだけで終わり。
でも、別の日に社長が
『先方が会いたがっている。何を求められるか分かってるよな?誘われたら断るなよ!』
と言ってきて、先方が待っているレストランなどの前まで、クルマで送られるんです。
私は、どうしてもそれだけはできなくて、相手に謝り、その場から何度も帰ってきてしまいました。
逃げ帰ったことが、後で社長に知られる度に
『もう仕事なんてねえぞ』
『売れなきゃAVだ』
『俺のバックにどういうヤツラがいるのか分かってんのか!』
などとスゴまれました。
実際、同じ事務所に所属していた仲のよかったアイドルのコが突然ヌードになったりしていたので、本当に怖くなってしまったんです」
(以上引用)
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「橘麗美から改名した立花麗美が引退理由を激白。枕営業の実態」
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