乳がんを告白して闘病中だった歌手の川村カオリさんが28日、都内の病院で死去しました。
2004年に乳がん摘出後、がん転移が見つかり「娘(7歳)を残して死ねない」と闘病中でした
乳がんの歩きかた
川村カオリさんは2005年に発売した自伝「ヘルター・スケルター」の中でガン闘病を告白、前年(04年)に乳がん手術を受け左乳房を切除したことを明かし、その後は歌手や女優の活動を続けながら乳癌の撲滅キャンペーン「ピンクリボン運動」に参加し、ガンの早期発見の重要性を訴えていました。
しかし2008年にがんが再発してしまった事をブログで発表、3ヶ所にガンが転移し抗がん剤治療を受けていると明かし、闘病記をブログに綴りつづけガンと闘ってきました。
今年5月には20周年記念ライブを行いファンに元気な姿を見せていましたが今月1日新たな転移が見つかり、治療に専念するため音楽活動を休止すると発表したばかり。
7歳の愛娘を「残して死ねない」と闘い続けていましたが、ここ2,3日で容体が急変し7月28日午前11時1分、川村カオリさんは38年という短い生涯を終えました。
葬儀・告別式は近親者と友人のみで行い、喪主は2歳年下の弟、忠(ただし)さんが務めるそうです
■川村カオリ公式サイト Kaori Kawamura Web
http://www.kawamurakaori.com/index.html■関連記事
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